問題点
青空文庫作品で旧字旧仮名になってるとちょっとたじろぐ。なぜか?
- 視覚的に読みにくい
- 読み上げミスが多くなる
対策方法について
- 旧字については置き換える旧字と新字の組み合わせを置換リストに登録して最初に一気に置換する。
- 踊り字や旧仮名遣いも出てくるたびにその都度拾って置換リストに登録してやる。
- ついでに青空文庫バッチ処理を強化してダウンロードした青空文庫のテキストから起動するだけで読み上げファイルが作れるところまで自動化してみる。
前準備
読み上げプロジェクトを参考に以下のものを準備。
- 自作のマクロ
- yomixxxx.zip
- 秀丸
- 秀丸本体
- hmonig.dll
- ruby
- ruby本体
- クリップボードは使わないので最新版でも問題ないはず。(多分)
- gemのライブラリ
- gem install diff-lcs -v 1.3
マクロ実行
- ダウンロードした青空文庫テキストを秀丸で開いてマクロ(テキスト作成-青空文庫保存)を実行するといろいろ処理して最終的に読み上げ用のテキストが出来上がる。
- できたテキストはandroid端末に送って Moon+ Reader Pro で読み上げられます。
- 拡張子を .html に変更してandroid端末に送って Google Crome で開いて読み上げさせることもできます。
- マクロを実行する際にできた一時ファイルが邪魔なら手動で削除するか秀丸マクロのファイル操作-tmpファイルを閉じて削除を実行して削除してください。
終わりに
- これまで避けてきた旧字旧仮名だけど聴きやすくできて楽しみが広がった。
- とはいえ踊り字や旧仮名遣いの置換リストへの登録はまだまだこれからで、そういう意味ではこれでようやくスタートラインに立ったのかもしれない。
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