青空文庫読み上げ 泥棒と若殿 青空文庫に泥棒と若殿をアップロードしました。碇を背負って登場するのは平知盛で佐藤忠信は狐が化けた人。恰好のボケなのに突っ込まないなんてお江戸育ちの若殿はどうも甘くていけない。 2021.12.01 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ ちいさこべ 青空文庫にちいさこべをアップロードしました。看板を質入れする場面はどうやら茂次と質屋の久兵衛の思惑がすれ違ってる様子。茂次に悪気はないんだけど勝手に勘違いした久兵衛がちょっと気の毒。 2021.11.25 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 天衣無縫 青空文庫に天衣無縫をアップロードしました。しっかり者の嫁さんと浮世離れしててどこか抜けてる(でも多分頭はいい)亭主とのお見合いから懐妊まで。なんだかんだ言ってもこの二人には末永く幸せにやってもらいたい。 2021.11.23 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 不良少年とキリスト 青空文庫に不良少年とキリストをアップロードしました。安吾による太宰治追悼文。冒頭、安吾が細君にやっつけられる場面が面白かった。 2021.11.21 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 二流の人 青空文庫に二流の人をアップロードしました。坂口安吾版「軍師官兵衛」、ところどころ「独眼竜政宗」あるいは「天地人」。如水、政宗、兼続の三名がいずれも二流呼ばわりで容赦なくって手厳しい。黒田家家臣の井上九郎右衛門、母里太兵衛は出てくるけど善助は... 2021.11.19 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ ヴェニスに死す 青空文庫にヴェニスに死すをアップロードしました。初老の小説家が旅先のヴェニスで見かけた美少年をストーカーした挙げ句コレラで亡くなる。題名がほぼネタバレ。作中の不穏さや背徳感がちょっと苦手で、自分ではマンの中でも異色作って位置づけてた。観光を... 2021.10.25 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 女百貨店 青空文庫に女百貨店をアップロードしました。朝ドラ「あぐり」でエイスケが書いてた作品。この頃から作品の人気が出て出版社の人も手のひら返して褒め始めたけど、プロレタリア文学者の川原くんからは酷評されてた。男たちを渡り歩くパワフルなキャリアウーマ... 2021.09.06 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ いたずら小僧日記 青空文庫にいたずら小僧日記をアップロードしました。子供の頃に読んだのはもっと易しい仮名遣いだった。終盤、汽車の旅行でナイアガラの滝に行ってて、アレって思ったけど、アメリカの原作があって、それを翻訳したものだったのか。いたずらと減らず口が過ぎ... 2021.08.03 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ ジャン・クリストフ_12 青空文庫にジャン・クリストフ_12をアップロードしました。クリストフの臨終の場面は初読のときから強く印象に残っている。「生涯において成したことはわずかであったが、できるだけのことはやった」という心境。音楽家として成功を収めながらまだ満足せず... 2021.07.07 青空文庫読み上げ