青空文庫読み上げ オスカー・ブロズキー事件 青空文庫にオスカー・ブロズキー事件をアップロードしました。どうして殺人者は名探偵のそばで犯行に及んでしまうのか。科捜研の男ソーンダイクとポンコツ警部のやり取りが可笑しい。 2024.08.19 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 鍵屋の辻 青空文庫に鍵屋の辻をアップロードしました。渡辺数馬が荒木又右衛門を助太刀に弟の仇である河合又五郎を伊賀上野の鍵屋の辻で討ち取った仇討ちの一幕。「辰の刻より三刻が間」というのは朝の九時から六時間じゃなくて四十五分間の意ではなかろうか。「ベんけ... 2024.07.30 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 甲州鎮撫隊 青空文庫に甲州鎮撫隊をアップロードしました。甲州勝沼の戦いの前、病床の沖田総司のもとに一人の女が舞い込んでくる。沖田総司を診察しているのは初代軍医総監の松本良順。門下には井上潔という人がいて、その曾孫が井上靖。これ、とっておきの豆知識。 2024.07.12 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 近藤勇と科学 青空文庫に近藤勇と科学をアップロードしました。新選組の鳥羽・伏見の戦いと甲州勝沼の戦い。新式の銃に圧倒されて武士の時代の終わりを思い知る近藤勇の諦念と、それでもなんとか近代戦に順応しようとする土方の姿が対照的。 2024.06.27 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 三筋町界隈 青空文庫に三筋町界隈をアップロードしました。斎藤茂吉の少年の日の思い出であり、茂吉視点の楡家の人びと、病院がまだ青山に移る前だからその前日譚といったところか。 2024.06.10 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 月に吠える 青空文庫に月に吠えるをアップロードしました。中学教科書に「竹」の詩が載っていて病んだ感じと暗いユーモアが好きだった。序文について 月に吠える犬は、自分の影に怪しみ恐れて吠えるのである。疾患する犬の心に、月は青白い幽霊のやうな不吉の謎である。... 2024.05.02 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 母を尋ねて三千里 青空文庫に母を尋ねて三千里をアップロードしました。世界名作劇場なつかしい。もともとはクオレで学校の先生が話してくれる今月のお話のなかの五月のお話で、地図を見ながらブエノス・アイレスからコルドバ経由でサン・ミゲル・デ・トゥクマンまでの道を辿る... 2024.04.14 青空文庫読み上げ
青空文庫読み上げ 風琴と魚の町 青空文庫に放浪記をアップロードしました。放浪記で芙美子さんが書いていた尾道を舞台にした自伝的な小説。書くのにずいぶん苦労したらしい。 風琴と魚の町少しはかどる。 小説と云うものはどんな風に書くものかは知らない。只、だらだらと愚にもつかぬ事を... 2024.02.05 青空文庫読み上げ