地下生活者の手記

青空文庫地下生活者の手記をアップしました。

かつては八等官の役人、今はほぼ引きこもりの四十男の回想の手記。
自分より強いものに小突き回されて、逆に自分より弱いものをいたぶる様が露悪的で哀れにも感じた。
物語の舞台はサンクトペテルブルグ。リーザの出身はリガ(ラトビア)というから距離にして500Km弱離れてて、いろいろ訳あり風ではあったけど、彼女の事情の詳細は語られずじまいだった。
「白夜」のようなおとぎ話から「罪と罰」や「悪霊」のデモーニッシュな小説群へと橋渡しする作品。

コメント

タイトルとURLをコピーしました