青空文庫にジャン・クリストフ_06をアップロードしました。
モーツァルト、ベートーベン、シューマン、シューベルト、ワグナー、メンデルスゾーン、ブラームス。それらの巨匠をバッサバッサと切り捨てて批判しつつ自分の音楽を探っていくクリストフ。
「生きること、あまりに生きること!……この力の陶酔こを、この生きることの喜悦を、自分のうちに――たとい不幸のどん底にあろうとも――全く感じないものは、芸術家ではない。それが試金石である。真の偉大さが認められるのは、苦にも楽にも喜悦する力においてである。」
こうした力強いメッセージが魅力になってる。
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